心不全患者の日常の安心と病院の負担軽減を両立する遠隔モニタリングを開発~General Prognostics(後編)
心不全患者にとって、日常生活の自己管理や病状の早期発見は極めて重要ですが、遠隔でのモニタリングが難しい現状があります。これに対し、ウェアラブルデバイスでモニタリングして病状悪化を検知するサービスを開発しているGeneral Prognostics, Inc.(以下GPx社)。共同創業者兼COOの松岡俊祐さんに、サービスの詳細や開発の背景について伺いました。
血液検査をせずに心不全の患者の病状の増悪を予知・検知
GPx社の共同創業者には、ビジネススクール卒業後にヘモグロビンA1c(HbA1c)をスマホで検知するデバイスを開発し、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認証を取得した経験を持つメンバ...