人とロボットが共存する社会を目指す~MUSE(後編)
小売店舗の品出しにフォーカスしたロボット「Armo」は、サイネージや大型POPなどのリテールメディアや、欠品検査を行うための撮影機器を接続することで、マルチユースに活用できます。店舗にロボットが導入されることで人々の行動や社会はどう変わるのか、株式会社MUSEのCEO笠置泰孝さんに伺いました。
ミニマムながらマルチな使用が可能
ストアロボット「Armo」はミニマムな設計でありながら、マルチユースが可能な点が大きな特徴です。配膳ロボットや配送ロボットなどの特化型ロボットは、それ自体の機能は優れていますがマルチユースには必ずしも適していません。「Armo」はロボット自体をコンパクトかつ低コス...