動画はモバイル端末でも気軽に閲覧できる身近なメディアとなっています。「動画によって、世界中の人々の生活をより豊かにする」をビジョンとする株式会社バベルは、日本だけでなく中国でも事業展開しています。同社設立の背景とスマホ動画の可能性について、代表取締役CEO 杉山大幹氏に伺いました。

間近でみた急成長する企業の姿

杉山さんは「学生の頃から、短期間で急成長を遂げるスタートアップを間近で見てきたことが、現在のチャレンジに大きく関わっています。」といいます。18歳の頃、East Venturesでアソシエイトとして働き始めました。

当時のことを「松山太河さんに声を掛けていただき、創業時のBASEやメルカリといったスタートアップが同じシェアオフィスにいるとても刺激的な環境で、リサーチや投資先の支援をしていました。」と語ります。そこで飛躍的な発展をしている企業の姿からスタートアップやIT業界に興味を持つようになったのです。

その後、メルカリの子会社のソウゾウで創業初期からのWebのリリース、アプリのグロースなどにも携わりました。

杉山さんは「尊敬できる人たちと楽しく働くことが大事だ」と強く思っています。「一人の力では何も成し遂げられないので、信頼しており補完関係を築ける共同創業者の北村と起業しました。」と創業当時のことを話します。 

動画を通して人々の生活をより豊かにする

創業段階から挑戦することを2点決めていました。今後10年、20年で真に大きくなる産業へのチャレンジとグローバル展開へのチャレンジです。

昨今、テレビの視聴時間は減少し、ユーザーがコンテンツを消費する時間・場所は多様化しており、さまざまなプラットフォームを利用しているユーザーに届くように、最適な手法で商品・サービスの魅力を認知・訴求したいというニーズが強まっています。

また、日本の内需は縮小傾向にあり、中国大陸へのマーケティングおよび中国大陸からインバウンドで来日する顧客へのマーケティングを行いたいというブランド企業の需要も急拡大中です。

創業当初からグローバル展開を見据えているのは、EastVenturesのインドネシアでの出資先がユニコーンになっていることや、メルカリは創業から約1年後にはアメリカに子会社を設立し、グローバル展開を本格化させていたことも影響しています。

さらに今後は高速・大容量通信が可能な5Gの実用を控えており、オンライン・オフライン問わず、必ず動画の活用が進んでいくはずです。動画はすでに生活に組み込まれています。杉山さんは「動画を通して、人々の生活をより豊かなものにすることができると信じています。」と抱負を語ります。

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