面接応募なしで直感的な操作で利用できるスキマバイトアプリ「Timee」。その手軽さ、便利さから急速にユーザーを増やしているTimeeはいかにして生まれたか、株式会社タイミー 代表取締役 小川嶺さんに伺いました。

応募側、採用側双方の負担が大きい現状を変えたい

現在22歳の小川さんは、立教大学経営学部に在学中の現役の大学生です。大学入学前に最初の起業をしますが、課題が多く事業の拡大が困難になりました。20歳のときに次の起業をします。自分の体型と自分の好みを入力することによって、人気ファッションブランドから本人に合う服が提案されるというものでした。もともとファッションに自信のなかった自分のために作ったアプリなのに、女性向けのサービスへと転化していき、自分がサービスを提供する意義が見いだせなくなり会社の継続を断念しました。

会社をたたんで、アルバイト先を探しているときに、「時間が豊かじゃない」と感じました。そこで「アプリに自分の暇な時間を入れておけばその時間でできることをサジェストしてくれる便利なアプリってないの?」と考えたことがTimee開発のきっかけになりました。Timeeは、特定の時間だけ働いてほしいクライアントと特定の時間だけ働きたいワーカーとをつなげるスキマバイトアプリです。

この日この時間だけアルバイトをしたいと思っても、履歴書が必要だったり、面接や説明会への参加が求められたりします。そのため実際に働くまでに何日も要したり、すぐに欲しいバイト代も翌週末や月末にまとめて支払われたりすることになります。

一方、雇用側にとっても人手不足は深刻で、コストをかけて求人募集をしても人が集まらない、シフトが埋まらない、忙しい時間だけ助っ人が欲しいといったニーズがありました。また応募があった場合も、面接・選考に時間を取られ、採用担当者にはかなりの負担になります。

応募、面接不要で即日バイト、即収入が可能に

Timeeなら、応募側、採用側双方の負担を大幅に軽減できます。求人を出したいクライアントは、募集情報、日時、人数、報酬を入力すれば、すぐに求人情報がアプリに掲載されます。求人掲載料は無料で、必要なスキルを設定できるので、コストを抑えた上でミスマッチを防ぐことができます。

働きたい人は電話番号と身分証の登録を行い、あとは働く案件を選ぶだけです。選ぶ際には、過去に働いた方のレビューを見ることができるので、初めて働く店舗でも自分に合っている案件かチェックしてから応募することができます。条件がマッチした場合、選考なしで先着順に採用になります。勤務終了後には、すぐにアプリ上のウォレットに報酬が反映され、いつでも引き落としが可能です。

Timeeは「一人一人の時間を豊かにする」というビジョンのもと、面接応募なしで働きたい時に働くことができるスキマバイトサービスとしてスタートしました。2018年8月に開始しましたが、口コミ、広報、取材などで認知が広まり、都内の学生を中心とした約30万人が登録しています。

画像: 株式会社タイミー コーポレートムービー (近未来編) www.youtube.com

株式会社タイミー コーポレートムービー (近未来編)

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