IoTを搭載するプランター「PLANTIO HOME」を開発するスタートアップ、プランティオ株式会社が、1月8日から1月11日まで開催するCES2019に出展しました。会場は、IoTスタートアップが集まる「Eureka Park」のJ-Startup日本パビリオン。プランティオはキャナルベンチャーズ が投資するスタートアップのひとつです。
PLANTIO HOMEはAIのサポートによるエンターテインメント&コミュニティ野菜栽培を実現するプランター。実はプランティオCEO芹澤の祖父は、プランターを開発し世界的に普及させた芹澤次郎です。1949年に開発されたプランターの70年目という節目に、世界最大級の家電ショー「CES 2019」に出展することなりました。
芹澤は「PLANTIO HOME」はとても日本的なプロダクト&サービスであるため、CESではどのような反応があるかを見たかった、と出展の意図を語ります。来場者とのやりとりを通じ「“コミュニティ”というコンセプトについてはコミュニティ先進国のアメリカに於いては非常に刺さる」ことがわかります。また「いまのぼくらのコミュニティですぐ使えそうだ」「すぐにでも導入したい」との声が多く寄せられ、大きな手応えを感じます。
広いアメリカにおいて、カルチャー的に一番受け入れられそうな地域は、カリフォルニアのシリコンバレーだということも見えてきたという芹澤。来年はCES Innovation Awardsのエントリーも含めて、さらなるチャレンジに意欲をみせます。