チャット型の旅行コンシェルジュアプリとしてユーザー評価が高い(レビュー平均4.9)「Tabiko」。一体どこにその秘密があるのだろうか?

「これだけスマホが普及しているにも関わらず、未だPCを旅行のプランニングや予約に利用している人がほとんどです。何故だと思いますか?」
言われてみればそんな気もするが、はて、何故だろうか? 片野代表取締役はその答えをさらりと言いのけた。

「最大の理由は旅行の特性とスマホとの相性です」

「旅行プランを立てるためには、観光・フライト・ホテル・レストランなどの【膨大な情報を検索】する必要があります。一方でスマホはそもそも時間の【合間】で利用されるものであり、【膨大な情報を検索】が必要となるコンテンツとは相性がよくありません。スマホアプリで成功するためには、処理が5分以内で完結することが必須なんです」

ちょっとした【合間】に使えるスマホだからこそ空き時間(5分以内)に完結しないと使えないアプリとなってしまう。確かにその通りだが、目から鱗のコロンブスの卵。

「Tabiko」が目指すのは【検索する】から【チャットで聞く】への行動変容だ。訪日観光客からのあらゆる質問や要望に対応する「Tabiko」は、リアルコンシェルジュとボットをハイブリッドでサービスを提供する。ローカルに精通するコンシェルジュが旅前・旅中・旅後を全てサポートする。現時点で世界中の700社の航空券と国内1万件の宿泊施設をアプリ内で予約することが可能だ。

ユーザーは【検索】するのではなく【チャットして待つ】だけで、知りたい情報を得たり、予約を行うことができる。常にカスタマー視点でのホスピタリティを提供する。これこそが「Tabiko」の最大の強みである。

今後の「Tabiko」の展望は「最大の目標は日本発でグローバルでNo.1になること! 日本からアジア、アジアからグローバルで勝つことを狙っています」とのこと。世界中から優秀な人材を採用しているグローバルなチーム編成(日・米・印・台・比)とは裏腹に大和魂を感じさせる。

この実現に向けては、既に、中国へのサービス展開・サービスの24時間化・さらには大手旅行会社との事業提携までもが具現化しつつある。

『世界中に最高のホスピタリティを届ける』

21世紀、チャット型旅行アプリを武器に世界で戦うサムライは、実にクレバーで、“おもてなし“精神に溢れている。

(キャナルベンチャーズ 駒木)

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