リファラル採用を活性化するサービス「Refcome(リフカム)」を提供する株式会社リフカム代表取締役の清水巧さんに、リファラル採用の動向や「縁故採用・コネ採用」といった習慣との違いについて話を伺いました。
 
少子高齢化が進み、企業は人材採用に苦心する昨今。単純に求人を出すだけでは、思うように会社にマッチする人材を獲得することができません。そこで、近年「リファラル採用」が注目を集めています。社員からの紹介によって、よりマッチする人材を採用することができるからです。
 
紹介によって社員を採用する、という手法で連想されるのが「縁故採用」や「コネ採用」ですが、清水さんは「リファラル採用とコネ採用は、意義が大きく異なる」と語ります。
 
コネ採用は、会社の役員の親族などを「仕方なく」採用するといったややネガティブな意味があり、その会社が必要としているポストとは必ずしもマッチしていないこともあります。
 
一方のリファラル採用は、会社が求める人材に合わせて社員が知り合いを紹介する、という手法です。そのため、コネ採用とは異なりポジティブな観点で使われます。
 
外国人労働者が増えていることもリファラル採用にとっては追い風です。海外では、同僚として友人を職場に誘うという習慣が当たり前です。現在、日本における転職者数は年間3万人で、そのうちリファラル採用によって転職する人は13%程度。一方で米国では転職者のうち38%はリファラル採用だと言われています。今後は日本も少しずつ米国に追いついていくと、と清水さんは予想します。

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