近年、スタートアップ向けのピッチコンテストやアクセラレータ・プログラムが次々に生まれている。その中でも地域と連携し全国から多くの起業家を生み出してきた実績を誇るのが、総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が主催する「全国アクセラレータ・プログラム(*)」「起業家甲子園・起業家万博(**)」だ。
 
コーディネーターとして活躍する三菱UFJリサーチ&コンサルティングの杉原美智子氏に、今年度の特徴を聞いた。
 
「地域発スタートアップの創出がゴール」と杉原は同企画について語る。そのため、地域の自治体や支援機関、大学等教育機関とつながり、彼ら「地域起業家応援団」と連携して地区予選の位置づけとなる地区大会を全国11地区19会場で開催している。起業家のみを対象とする「起業家万博」と次世代の若い人を育てる学生を対象とした「起業家甲子園」があり、次々とスタートアップが創出される地域を目指している。
 
同企画の特徴のひとつは豪華なメンター陣だ。NICTのICT Mentor Platformに名を連ねるセプテーニ・ホールディングス 代表取締役 佐藤光紀氏のような先輩起業家、ジェネシア・ベンチャーズ代表取締役 田島聡一氏のようなVCなど19名が担当メンターとして1社・1チームを担当しそれぞれプロフェッショナルな視点から事業化やネットワークづくりを支援する。キャナルベンチャーズ 保科剛もメンターの一人だ。
 
https://www.nict.go.jp/venture/ictmp.html
 
さらに今回は「事前エントリー」制度を導入した。11地区19会場の地区大会エントリーに間に合わなかったり、参加できる地区大会エントリーがなかったりする場合がある。そこで、今回から事前エントリーに申し込めば誰でも大会にエントリーできるようになった。
 
 
・地区大会エントリー
http://www.nict.go.jp/venture/event_2018.html
・事前エントリー
http://www.nict.go.jp/venture/ec2_entry2018.html
 
スタートアップが求めるのは「資金調達」と「事業提携」の2点である。直接的な支援となるとベンチャーキャピタルからの出資やサービスの導入になるが、アクセラレータ・プログラムは19名のメンター陣はもちろん、協賛企業として参加する25社(2018年8月時点)のベンチャーキャピタルや事業会社や、実証フィールドを提供する自治体との出会いやビジネスマッチングの機会を提供する。
 
DEMO DAYとなる「起業家甲子園・起業家万博」は2019年3月11日(月)、12日(火)に東京(丸ビルホール)で開催される。地域発スタートアップの登竜門として、全国から地域起業家応援団である自治体や支援機関等関係者が応援に駆け付ける様は、まさに野球の甲子園さながらだ。成果に直結する熱いイベントにしたい、と杉原はその想いを語った。
  
  
*起業家甲子園・起業家万博
総務省及びNICTが毎年実施する「全国アクセラレータ・プログラム」の成果として、全国地区大会を勝ち抜いたスタートアップがビジネスプランを披露するピッチイベントである。
 
**全国アクセラレータ・プログラム
北海道、東北など11地区で、起業を志す学生や若手起業家を全国から発掘し、メンタリングやビジネスプランのブラッシュアップを通して事業化をサポートするプログラムである。
 
・応募したい学生・企業の方は下記からエントリー
地区大会エントリー
http://www.nict.go.jp/venture/event_2018.html
事前エントリー
http://www.nict.go.jp/venture/ec2_entry2018.html
・平成30年度のパンフレット
http://www.nict.go.jp/…/4otfsk00002ye9…/20180726_flyer_1.pdf
・平成30年度のキックオフイベントの様子
http://www.nict.go.jp/venture/2018joint_briefing.html
 
・過去の起業家甲子園・起業家万博の動画
https://www.youtube.com/user/NICTchannel/playlists

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